BRAND

これがモーターサイクルの歴史。
現存する世界最古のブランド、プジョー。

フランスの発明家「ルイ・ギヨーム・ペロー」が開発した世界で最初のモーターサイクルが、
1873年ウイーン万博で発表された。
そして1898年、プジョー初のモーターサイクルが生まれる。
それから120年。伝統は受け継がれ、ライオンマークは世界中に広まっている。

1810年にはプジョーブランドの創立

1810年

プジョーブランドのはじまり

15世紀から続くプジョー家を工業へと転身させた人物が、ジャン = ピエール・プジョーである。父の営む製粉業から製鉄業へ転換。その後、息子のジャン=ピエール二世とジャン=フレデリックがPeugeot Frères Aînés et JacquesMaillard-Salins(プジョー兄弟とジャック・マイヤール・サランの会社)を創立し、時計用の部品や工具などの製造を行った。

1890年には蒸気を動力とした三輪自動車誕生

1890年

プジョー第一号車の誕生

ジャン = ピエール・プジョーの孫であるアルマン・プジョーが、パリの万国博覧会にて「プジョー」のブランド名を始めて冠した蒸気を動力とする三輪車を披露した。

1898年には三輪自動車を発売

1898年

最初のモーターサイクル

ディオン・ブートン・エンジンを搭載したプジョー最初のモーターサイクルを、第1回パリモーターショーで発表。

1907年にはマン島での勝利

1907年

マン島での勝利

マン島ツーリストトロフィの2気筒クラスでレム・ファウラーの駆る、プジョー製エンジンを載せたノートンが勝利をおさめる。

1914年には世界最高速記録を樹立

1914年

世界最高速記録を樹立

レース用オートバイの生産にも力を注ぐプジョー。この年、122.49km/hの世界最高速記録を樹立。

1934年にはさまざまなレースでの勝利

1934年

さまざまなレースでの勝利

P515 グランスポーツ500cc はボルドールでの耐久レースでは2800km以上もの走行、平均最高速118km/h 以上を記録。ツール・ド・フランスなどでも勝利をおさめ、3つの世界記録を樹立している。

1953年には初のスクーターが登場

1953年

初のスクーターが登場

プジョー203(自動車)を想起させる、パネル化されたボディ、トランクを前面に装備した、プジョー初のスクーター「S55」が登場。

1997年にはスピードファイト登場

1997年

スピードファイト発売

シングルアームサスペンションを採用したスポーツモデル、スピードファイトを発売。スポーツスクーター市場を席巻した。

2014年には伝説のSシリーズの復刻

2014年

伝説のS シリーズの復刻

50 年代に登場した、プジョー初のスクーター「S55」にインスパイアを受けた新しいスクーター「ジャンゴ」の発売を開始。スタイリッシュで新しいモビリティの可能性を広げた。

モーターサイクル製造120周年

2018年

モーターサイクル製造120周年

プジョーが生まれた場所であるパリ・モーターショーにおいて、歴史的モデルから最新EVまで各年代のプジョーによるパレードを実施。120年におよぶ歴史と新たな時代の始まりを感じさせた。